M・Mさん
首都大学東京1年
研修先:板橋区議会議員(2014.7~2014.9)
若者への期待を実感 地域について考えるきっかけに
地域住民の声を聞く機会が非常に多かったと感じます。実際に自分の足で様々な方の直接の声を聴くことができたのでよかったです。一番驚いたことは、若い世代に期待している人が多いということです。板橋区は高齢者の方が多いのですが、高齢者の方や地域の方が、将来を背負う若者の一員である私に向けて、今後こうしてほしいなどと声をかけてくださいました。地域復興など地域について深く考えるいい機会になりました。
政治に対する「無力感」が払しょくされた
今まで政治への関心はあまりありませんでした。黒いイメージしかなかったのです。しかし想像していたよりも地味な作業や地道な作業が多くて。議員さんってこんなに頑張っていたんだなって思いました。また、住民のことをよく考えていらっしゃって、今までは”自分が言ったところで何も変わらない”というように政治に対して無力感を感じていたのですが、ちゃんと意見を拾おうとしている議員さんの下でインターンをし、考えが変わりました。自分自身、議員さんと関わってみていい刺激を受けたように思います。
将来につながる実用的な話もきけました
インターン中に自己紹介をする機会がたくさんあったのですが、私はあまり上手に話せなくて…。議員さんはお話がとても上手だと思いました。今後、自己アピールをどのようにしたらうまくできるのか、など考えるいい機会になりました。また、“大学生”から日本をよくしていくための活動に関われたらなと思いました。あと、研修先の議員さんはITに詳しかったのですが、私も将来IT関連の仕事に興味があったので 、将来につながる実用的なお話が聞けてとてもよかったです。
数ある議員インターンシップ団体からI-CASを選んだ理由は?
調べたところ議員インターン関係の団体が3つくらいあったのですが、なぜその中でアイカスを選んだかというと、費用面が一番大きかったです。また、ノルマなどの時間制限がなかったのでアイカスなら忙しい夏休みの期間でもしっかり両立できると思いました。
国会だと規模が大きすぎるのですが、地方議会だと自分にとっても身近な問題を取り扱っていたので考えやすかったと思います。あと、議員さんとの距離がとても近くて、いつもついてまわっている状態でしたね。そういったことができるのも地方議会ならではのいい点だと思います。
議員インターンシップを迷っている方に向けて
おそらく皆さん政治についてあまり知らないのにも関わらず、悪いイメージを持っていると思うんです。しかし実際に現場を見れば、そのイメージが払拭されますし、地域のことや日本のことは今まで全く考えてなかったと思うのですが、それらについて考えてみるいい機会になりますよ!と言いたいですね。