2016年の参議院選挙から選挙権年齢が18歳に引き下げられました。これにより、高校生の一部も選挙権を手にします。そこでI-CASでは「高校生のための政治家体験」というプログラムを全国初の試みとして用意しました。高校生の皆さんに、夏休みや春休みのうち3日間を利用して「政治家」さながらの体験をして頂きます。議会や役所を見学したり、議員のお仕事内容を聞いたりします。
議会・役所見学と、議員の仕事説明・質疑応答は参加者全員が共通して取り組みます。
その他に、まち歩きや街頭活動体験、事務作業、地域行事参加、議会報告会等のイベント参加等 研修先議員によって内容は異なりますが、多彩なプログラムがあります。
政治の知識がなくても心配いりません。事前研修を実施し、地方議会に関する基本的な知識のレクチャーを行います。その他、研修中のマナーや議員との接し方などを説明しますので、どなたでも安心して参加することができます。皆さんにこのプログラムに参加した志望動機などを簡単に書いて頂いたり、参加にあたっての注意事項説明も致します。
研修の締めくくりに「報告会」を実施します。
報告会では、出されたお題でグループワークを実施します(例:「私たちが考える理想のまち」)。3日間の体験を踏まえて、グループで意見を出し合い模造紙にまとめ、最後に全員の前で発表します。
また、プログラムに参加したことを証明する「参加証」を授与します。参加証があれば、次回以降のプログラムに半額の参加費で参加することができます(高校生対象のプログラムは300円頂いています)。